【史料14】諸集会の戦時化(1938〜1940年)——講演会・修養会に見る国民精神の聖化と銃後奉仕
本史料は、1938年から1940年にかけて遠軽教会で開催された諸集会の記録である。講演会・修養会・伝道集会といった教会の集会活動が、戦時体制の深化とともに「国民精神の聖化」「銃後奉仕」「時局への対応」という色彩を帯びていった過程を示す。礼拝の戦時化(史料06〜13)と並行して、教
本史料は、1938年から1940年にかけて遠軽教会で開催された諸集会の記録である。講演会・修養会・伝道集会といった教会の集会活動が、戦時体制の深化とともに「国民精神の聖化」「銃後奉仕」「時局への対応」という色彩を帯びていった過程を示す。礼拝の戦時化(史料06〜13)と並行して、教
本史料は、1941年から1942年にかけて遠軽教会で記録された諸集会の資料群である。山下操六氏帰還歓迎集会・農村思想経済問題対策協議会・満州伝道者による講演会・伝道講演会など、教会の集会活動が戦時体制と深く絡み合っていた実態を示す。また伊藤馨氏の逮捕(ホーリネス系への一斉弾圧)と
本史料は、遠軽教会の鐘にまつわる記録である。1924年に宣教師から贈られ、火災で失われ鋳なおされた鐘は、1942年のクリスマス礼拝を最後に国に献納された。「鉄瓶や弁当箱と一緒に日米戦に参加して出陣した」と1952年の教会月報は記している。信仰の象徴が戦争に動員された事実と、195
本史料は、遠軽教会の会員が1932年から1942年にかけて次々と出征・応召した記録(週報と青年会記録より)と、昭和19年(1944年)上半期教情報告の2点からなる。個人名・部隊名・帰還・負傷・戦死という具体的な記録は、戦争が教会共同体の日常のなかにどれほど深く入り込んでいたかを示